Old Elm mirror 90980
江戸時代初期の剣術家、宮本武蔵を知らない方はいないのではないでしょうか。 二本の刀を用いる二刀流で、日本一の剣豪と言っても過言ではないかもしれません。
こちらのオールドエルム・ミラー「90980」、二刀流と申し上げるにはちょっと大げさですが、 ミラーに棚が付いております。アクセサリーや香水、メイク道具など置くのに大変重宝します。 お出掛け前のメイクの時間がストレスなく行って頂けます。 また、お気に入りのインテリアなど置かれましてもお楽しみ頂けます。
まさに二刀流で二兎を得てしまった商品でございます。
クールなミラーに、温かみのある古材のフレームの対照的な組み合わせが見る者を魅了します。 フレームの古材は解体された古民家などの建築資材などを再利用したもので、今では大変貴重な材料で、高級感が感じられます。
割れや補修の跡など、同じ商品は2つとございません。 一つ一つの商品の表情となり、唯一無二の個性となります。 一期一会の機会としてお楽しみください。
弥生時代、中国大陸から伝わった鏡は当時の日本人が目にしたことのないものでした。 光を反射し、姿を映す鏡に驚き、きっと神秘的な力を感じた事でしょう。 そして、その力は邪悪なものを退けると考えられ、重宝され、副葬品や捧げ物として使われたと考えられます。
皇室の承継の儀でも、「三種の神器」には、剣・璽と共に鏡があり、長い日本の歴史の中で、鏡が果たしてきた役割は大きいのかもしれません。 このように、古くから鏡は剣や勾玉(まがたま)とともに重要な祭具として扱われ、 鏡に神様が宿ると考えられていました。鏡を通して神様と自分が向かい合い、誠実で清らかな心でお参りをする、そんな役割も鏡は担っているのです。
もしかしたら、神様は鏡に写る者の心の中に存在すると考えられていたのかもしれません。
デザインは直線を基調としスッキリしております。自然素材の野暮ったさはございません。
世の中で最も多く目にする形状で、直線で囲まれた四角形からは、信頼や安定、規律正しさの印象を受けます。 ちょっと硬い印象ですが、素材のエルムの古材の温かく柔らかい印象とうまく調和されており、見事なバランスです。
フレームに使われおりますエルムはニレ科ニレ属の広葉樹。 大変重く、強度に優れ、色味は優しい黄褐色で、 ヨーロッパでは公園や街路樹として親しみのある木でした。 日本で言いますと楡の木でございます。強度に優れ美しい木目から、椅子に多く使われております。 今ではなかなか手に入れることができない貴重な家具材です。
エルム材ならではの優しい色合いと風合いは、家庭的であたたかな空間を作り出してくれます。
素材には熱伝導率という数値がございます。熱伝導率が低いと触れると温かく感じます。 熱がよく伝わる鉄に比べて木材の熱伝導率は、約1/600と言われており、 木材の熱伝導率は極めて小さく、 人が触れる内装材に木がよく使われるのはそのためです。
温かい無垢のエルムに触れてみてください。
裏面です。壁に引っ掛けるための金物が付いております。
詳細情報
◆商品名 オールドエルム・ミラー・90980
◆サイズ 全体 W 57cm/D 5cm/H 73cm
鏡部 W 50cm/H 50cm
重量/10キロ
(商品の特性上、若干の誤差はお許し下さい)
◆素材:エルム(古材)/鏡
◆送料:無料
お届け先が以下の地域は追加送料が発生します。
北海道\1,000、沖縄\2,000、離島はお見積させていただきます。
◆お届け期間:ご注文日より6営業日以内に発送いたします。
(銀行振込の場合はご入金確認後となります。)
◆注意:初期不良、またはお客様ご都合のご連絡の受付は、お届け後1週間以内とさせて頂きます。
商品到着後、すぐにご確認下さいますようよろしくお願いいたします。
◆追記:自然素材を用い、手作業にて作られております。性質上、小傷や歪みなどがございますことご承知ください。
古材故、割れや傷など、そのまま個性として表現しております。 一つ一つ、自然のデザインとして、お楽しみにください。 その程度がイメージと違ったという理由でのキャンセルはお受け出来ません。