Water Hyacinth Square Basket with Leather Hundle Ssize
商品名ではバスケットとはなっておりますが、バスケットにカテゴライズにはあまりに立派。アルミニウムフレームでしっかりと形成されてあり、また蓋も付いており、収納としての責務を十分に担ってくれます。
世界中で愛され続けている素材、ウォーターヒヤシンス。
ウォーターヒヤシンスは川や池などに浮いている草ですので、 まず船に乗ってそれらを刈り取るところから始まります。 そしてそれを約2カ月程かけて乾燥させ、まだ短いヒヤシンスを一本一本結んで長くしていきます。 そしてさらに編み込み、実際に皆様にお届けする「家具」となるまで、大変な時間と労力が必要です。
また非常に繁栄力に優れており、環境に負担を掛けない「エコ」な素材でもあります。 太く強靭で耐久性もあり美しい素材です。 手作業にて編み込まれた姿をみると、神秘的な魅力に引き込まれます。
大量生産で低コストで耐久性も優れている樹脂製や金属製のバスケットをよくお見かけ致します。
今回ご紹介させて頂くバスケットはそれらと対照的に、自然素材の温かみや優しさと、手作業からの人間味が感じられます。 触れる度に自然素材の優しさに触れ、心が安らぎます。
品質の良いウォーターヒヤシンス製品は 強度があると同時に軽く扱いやすいのが特徴です。 バス、キッチン、リビングなど、 幅広いシーンでの収納に活躍し、 またインテリアとして彩を与えます。
しかし最近では、インドネシアの経済状況の影響により環境も大きく変化し、ウォーターヒヤシンスの農家が減少致し、 なかなか手に入らない貴重な素材となってしまいました。
バスケットの軽やかで柔らかい雰囲気は残しつつも、すっきりしたスクエアの形状を維持しているのはアルミニウムフレームによるもの。 バスケット(和名でカゴ)にカテゴライズされるのが相応しいのか、しっかりとした造りで頑丈な箱型を成形しております。
蓋にはレザーのハンドルが付いております。かなり厚みのある本革です。本物の質感に高級感と味わい深い雰囲気が伝わります。
その本革のハンドルを裏で固定するのはチーク材の無垢。木目が美しく蓋の裏に使うのは勿体ない気もしますが、蓋を開ける度にチーク材の木目に癒されます。
蓋を開けますとある程度の角度で止まりますが、個体差が大きいです。
蓋があるので上に物が置けるという、バスケットでは考えられない利点がございます。
両サイドにはハンドル(ホール)があり持ち運びにとても便利です。 フレームはアルミニウムで頑丈ですが、底面はウォーターヒヤシンスのみですので、極端に重量があるものを入れての移動は破損の原因となりますので、ご注意ください。